いびきとおねしょの関係

いびきとおねしょの関係いびきをかく子どもには、おねしょをする子が多いのだそうです。
「いびきをかくほど、ぐっすり寝るからトイレにいけないのね」と思われがちですが、そうではありません。
もしも、お子さんがよくおねしょをするようであれば、おねしょをしたことを叱るのはやめてくださいね。

実は、いびきは尿の出を抑える為のホルモンの分泌が低下するため、おねしょを誘発するといわれています。
大人でもいびきをかく人は、トイレの回数が増えるといいますから、納得ですね。
いびきをかく原因さえわかれば、いびき防止とともに、おねしょもしなくなるはずです。
まずは、いびき防止に取り組むことが先決です。

子供の様子をよく観察してみてください。
遊ぶことを嫌がり、昼間でもゴロゴロしていたり、喉越しの良い食べ物しか受け付けない様子はありませんか?
もし、あてはまるようであれば、検査を受ける必要があります。
もちろん、肥満傾向にあるのならば、食生活から見直さなくてはいけません。
生活習慣を見直して、体質改善をすれば、いびき防止につながっていくでしょう。

いびきをかかなくなれば、おねしょも自然と治まるはずですし、昼間には元気な姿を見せてくれるはずです。
また、赤ちゃんであれば、自分から不調を訴えることはできませんから、親が子供の様子を観察することは重要ですね。
いびきは、健康かどうかを見極める大事なサインです。
子供のSOSを見落とすことの無いように、気をつけましょう。